舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」 公演情報あらすじ感想 待ちわびた極上の魔法をかけられる 

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「ハリー・ポッターと呪いの子」は「ハリー・ポッターと死の秘宝」で完結したハリー・ポッターシリーズの19年後を描いた作品です。最初に知っておいて欲しいのは、本作は「ファンタスティック・ビースト」シリーズとは異なり、ハリーたちの冒険の続きを観ることができる、超正当な続編なのです!

そして、待ちに待った舞台版ハリー・ポッターが、ついに来月7月8日から本公演開幕です!本公演開幕前に、一足先にプレビュー公演を観てきたので、どれほど面白かったのか、感想を書いていきたいと思います!
今回の感想投稿はなるべくネタバレせずに書いていこうと思います。ただし、3章の感想では少しだけ内容に触れています。

いやー面白かった!!凄かった!これはもうハリーポッターファンは絶対行くべきで、これまで観たことがない人でも楽しめる内容だと思うので、全員行くべき舞台だなと思いました。
僕がこれまで観てきた舞台の中でも、間違いなく一番面白かったです。そもそも映画に比べて舞台は観劇数が少ないんですがw
こんな最高な体験型エンターテインメントはなかなかないので、是非チケットを取れる方は観に行って欲しいと思います。

あらすじ

ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。今年ホグワーツ魔法学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くした
ハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。

時空を超えて、過去と現在が不気味に交錯する中、新たな暗い影が忍び寄る。
果たしてハリーとアルバスは、暗闇による支配を止めることができるのか。(HPより抜粋)

(1)チケット情報 過去作を復習するにはどの作品?

まずはチケットに関しての情報です。細かくは年齢によって金額の差があるようですが、大きくは6種類に分かれているようです。

SS席:17,000円
S席 :15,000円
A席 :13,000円
B席 :11,000円
C席 :7,000円
9と4分の3番線シート:20,000円

今回、僕は15,000円のS席を購入しました。劇場のサイズ自体はそこまで広くはなかったので、S席でも十分観やすい位置でした。
ただ、劇中のとある演出が物凄いので、間近で観たい場合はSS席を購入するのはかなりアリだと思います。

ちなみに9と4分の3番線シートは、劇場の前方中央が確約されていて、特別仕様のチケットが入手でき、さらに限定グッズがついているチケットのようです。
猛烈なファンにとっては、取るべきシートかもしれないですね。

プレビュー公演のチケットは言わずもがな、かなりの争奪戦でした。チケット予約開始時間の30分ほど前からスマホ2台、PC、iPadで待ち構え、なんとか計4台の機器を使って争奪戦を制しましたが、それでもなかなか購入ページに進めず大慌てで日付を選択して購入しました。ハリーポッター恐るべしです・・笑

「呪いの子」の公演時間を知らない人が意外と多いと思うんですが、結構長くてトータルで3時間40分もあるんです。ただ、長いので途中休憩を挟みます。
内訳は前半100分+休憩20分+後半100分という所要時間でした。
長!って思った方はご安心ください。3時間半を感じさせないあっという間のひとときでした。しかもそれだけ長く濃密な舞台なので、チケット代15,000円がお得に感じました。

休憩中、特に女性トイレは激混みで長蛇の列ができていたので、休憩になったらすぐにトイレへ向かうことをオススメします!

そして、ハリーポッター映画は何年も観直してなくて観劇前にどれを観直せば良いかわからない&そもそもハリーポッター映画を観たことがない!という方には過去作のうち、2作を復讐しておけば、舞台版ハリポタのストーリーが分かりやすく頭に入ってきやすいと思います。

その2作とは、

  • 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
  • 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

です。
「呪いの子」で物語の鍵となる時間を巻き戻せる魔法のアイテム「タイムターナー」は、「アズカバンの囚人」でハーマイオニーが使用する際に初めて登場します。
また、今作ではタイムターナーを使って過去に戻る描写がありますが、「炎のゴブレット」で描かれるかなり重要なシーンを再現していくので、この2作を観ておくと、ストーリーを追いやすいと思います。

「呪いの子」は、ハリーたちの19年後がラストシーンで描かれた「死の秘宝」のすぐ後の話になるので、時間と余力があれば、「死の秘宝」も観ておくと、さらに物語が分かるのでオススメです。 

(2)最寄り駅周辺から突然ハリーポッターの世界観 劇場も様々な仕掛けで楽しさ満載

今回の「呪いの子」が上演される劇場は、赤坂にある「TBS赤坂ACTシアター」です。
赤坂駅の3B出口を出ると、そこには、もうハリーポッターの世界が広がっていました。「呪いの子」で最も重要なアイテムである巨大なタイムターナーが置かれ、写真スポットになっていました。魔法界のローブに身を包みコスプレしたハリポタファンが、皆、記念写真を撮っていました。
そのタイムターナー記念写真エリアには、お馴染みのハリポタのBGMが流れ、両脇にはホグワーツの廊下をイメージした絵画がたくさん並べられていました。
劇場に入る前から赤坂の街がハリポタの世界になっていてワクワクが止まりません。
こういった演出はとっても粋ですね〜

赤坂駅3B出口を出るとすぐに現れるタイムターナー

駅の階段を上がると、グリフィンドールやスリザリンのマークが劇場の外にも掲げられていて、さらにテンションが上がります。
劇場内に入るとハリポタの世界が一部再現されており、当日のキャストが本棚に並べられていてここも写真スポットです。キャスト名を本の背表紙にするアイデア、めっちゃオシャレじゃないですか?(笑)

当日のキャスト一覧


劇場ロビーにはグッズ販売のショップがあったり、オリジナルサンドイッチやドーナツ、ドリンクが売っている売店もありました。休憩や上演前は大行列になっていましたが、売店の軽食もハリポタ世界に出てきそうな食べ物でワクワクさせてくれます。

そんなワクワクな仕掛けが至る所に施されていて、期待値爆上がりな中、いよいよステージ内に入っていきます。

駅からも、劇場内からも様々なファンを喜ばせるための工夫がされていて、上演開始前から期待感が上がりまくります。
USJのハリポタパークに来た時のような感動があり、何度でも来たいと思わせられました。

(3)演出レベルがケタ違い 魔法の演出と新たな冒険物語に魅了される

さて、次は舞台本編はどうだったのか、についてですが、もう最高の一言です。最高のエンターテインメントでした。

前情報の告知通り、物凄い量の魔法が飛び交うところが、本作の最大の魅力でもあります。映画でお馴染みのエクスペリアームスやウィンガーディアム・レヴィオーサ、ルーモスも出てくるし、アバダ ケダブラも出てくるので大興奮です。実際、魔法シーンはただ叫ぶだけでなく、実際に攻撃する光線や火が出たり、杖が光ったり。あの演出どうやってるの?という魔法シーンばかりで度肝を抜かれました。
一概に魔法と言っても、杖に関することだけでなく、ホウキや本、椅子が宙に浮かんでいたり、ポリジュースで変身するシーンもあり、生でそんなシーンを観れたことが胸熱で仕方ありません。

驚くべきは、これまで描かれてきたハリー・ロン・ハーマイオニーたちの冒険物語をそのまま使って、全く新しくも、これまでと地続きの物語を作っていたところです。分かりにくい言い回しになってしまいましたが、「死の秘宝」の正当な続編だとハッキリと言えるのです!
「舞台だから、ある程度過去の本編とは関係のないオリジナル作品なんだろう」とタカを括っていたら後悔します。これまでのファンが喜ぶことは何か?を熟知していて、その期待を一切裏切らない、全く新しいハリーたちの物語をJ.K.ローリングは作り上げていました。
正直、「呪いの子」をそのまま映画化しても大成功を収めていただろうなと思うほど充実したストーリーになっていました。さすがはJ.K.ローリング!!

話は物語冒頭に戻りますが、一発目のダンスシーンから魅了されました。ハリポタ世界にたくさん登場する長く黒いローブや杖、キャリーバッグを使ったハリポタならではの、キレッキレのダンスシーンは圧巻でした。黒いローブをバサッと翻しながら踊る魔法使いの姿はもう最高にカッコよくて痺れます。しかも、ダンスの動きが舞台上の数十人、息ぴったりで繰り広げられており、めっちゃくちゃカッコ良いんです!

そして、ハリーたちは勿論劇中、大活躍しますが、実は本作の主人公はハリーの息子であり次男のアルバス・ポッターとマルフォイの息子、スコーピオン・マルフォイの冒険がメインになっています。
ハリーたちのような大人の魔法使いの物語は、すでに「ファンタスティック・ビースト」シリーズで描かれていますし、やはりハリポタファンにとって、一番観たいのはホグワーツで起こるハラハラドキドキの冒険物語なのです。

アルバスが、とてつもなく大きな冒険に飲み込まれていくキッカケとして、父ハリーとの関係が悪かったことにありました。英雄の息子というプレッシャーは、想像を遥かに超えて辛い物でしょう。
ハリーに反抗する気持ち、子供ながらに自分の気持ちを父に分かって欲しいという多感な時期であり、父と子、二人の愛についての物語でもあったのです。だからこそ、ハリポタ世界で描かれてきた愛のテーマと根底が共通していて、感動を生み出しているのだと思います。

物語が進むにつれて不穏な空気が漂い、壮絶なシーンも描かれます。舞台としての演出も壮絶すぎるので、本当に3時間半ゾクゾクが止まりませんでした。
物語の最後、ハリーとアルバスの関係が良くなった時、涙が溢れるほどの感動が生まれます。

ハリーたちの続きの物語を観れて本当によかった。
続編を生み出してくれたJ.K.ローリングにありがとうと言いたいですね。

まとめ

「呪いの子」は日曜日に観たのですが、最後にスタンディング・オベーションが起こり、観客の拍手が止まりませんでした。スタンディング・オベーションが起きた舞台に立ち会ったのは初めてで良い経験ができました。

今回は舞台なので、ネタバレしながら感想を書いていくのを避けることにしました。
アレもコレも最高な演出のオンパレードで、あのキャラも出るの!?あの伝説のシーンまで描いちゃうの!?と驚きと感動の連続です。
観劇した人とめちゃくちゃ感想を言い合いたいところですが、我慢することにします(笑)

ハリポタファンはもちろん、映画を観たことがない人も、絶対に観た方が良い一作です!
舞台に対する価値観が変わります!

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