「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」体験感想 予約方法やUSJとの違いは? 至極の魔法体験

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としまえん跡地に2023年6月16日にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」にやっと行ってきました!オープン前から行きたくてしょうがなかったので、やっと行けてワクワクが止まらなかったです!

チケットの料金から混み具合、所要時間、スタジオツアーの実態などの体験感想を書いていきたいと思います!

(1)チケットの購入方法や料金は?

スタジオチケットは事前予約制になっており、当日フラッと行って当日券を購入することはできないので要注意です。スタジオツアーで遊ぶには、ワーナーブラザースの公式HPからチケットを予約しておく必要があります。

チケットを購入する際は、こちらのHPから購入が可能です。
料金設定は以下です。スタジオを周りながら音声ガイドを聞いたり、オフィシャルガイドの購入が最初から決まっている方は、別途全てがついたプランで9600円のチケットもありました。

大人:6300円
中人:5200円
小人:3800円
デジタルガイド+オフィシャルガイド付きの大人:9600円

チケット購入のタイミングも要注意で、チケットを購入したのが2023年の7月頭で、その時点で土日にチケットを購入できる日程の最速が10月1日でした。
つまり、週末であれば、行きたい時期の3ヶ月前には予約を完了させておかないといけない、ということですね!

(2)スタジオへのアクセス

としまえん跡地ということで、スタジオは「豊島園駅」から徒歩5分くらいの場所にありました。
都営大江戸線と西武線、二つの「豊島園駅」があります。それぞれ出口が違うので、待ち合わせの際は何線で来るのか、事前に把握しておくと良いでしょう。
また、巨大な駐車場もスタジオの隣にあったので、車での来場もOKです。

西武線豊島園駅からの方が、スタジオに近く、少し歩いて視界が開けると目の前にハリー・ポッタースタジオがドーンと出てきます。ここから一気にテンションが上がります!

購入したチケットは16:30の回でしたが、万が一を考えて、15:30にはスタジオ前に到着していました。そしたら15時以降のチケットはすでに入場可能との案内が!ヨッシャ!
日曜日でしたが、入場ゲートには15名ほどしか並んでおらず、あっという間に入ることができました。

「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の入口前

そのまま、15:30に入場すると、グッズ売り場とレストランがあります。ただし、ツアーのスタート時間は16:30からだったので、1時間ほどお土産とレストランで時間を潰すことになりました。
どうやら、チケットの予約時間前に建物内には入れるけど、ツアー開始まではグッズ売り場かレストランで待機しててね、ってことのようです。
ちなみにこのグッズ売り場で魔法の杖も購入することができます。様々なキャラクターの杖が山のように置かれていました。

グッズ売り場にある大量の杖 雑多な置き方も良い感じ
レストラン 映画の世界観を意識した映え料理の数々が

グッズ売り場もレストランもハリポタの世界観で構成されているし、販売されているグッズもご飯も全部可愛い!あっという間に1時間経ってしまいました。
それではいざ、スタジオツアー体験へ!!

(3)スタジオツアー体験!

スタジオツアーに入ると、いくつかの部屋に50人ほど区切られてグループごとで通されます。
部屋ごとに、スタッフがいて、スタッフからスタジオについての様々な説明があり、歴代の映画ポスターが並んだ暗い部屋へと誘導されます。

スタジオ内には合成動画や写真が撮れるエリアが盛り沢山なので、写真を撮りたい方は、この映画ポスターが並んだ部屋の看板に書いてある、QRコードを読み取っておくと、後々生きてきます。
テレビ番組とかでよく告知されている、クディッチの試合や魔法省への出社シーンなどの合成動画は、このQRコードを使って自身のスマホへ保存することができます。

館内は電波が若干悪く、なかなか動画の保存ができなかったので、最初の部屋でwi-fiの登録を済ませておくと良いと思います。

説明が終わると、いよいよホグワーツの中に潜入!最初に入るのは映画でお馴染みのホグワーツの食堂でした。『賢者の石』以降、最後まで欠かすことのなかった、生徒の思い出となる食堂の雰囲気を、存分に味わえます。この空間でいきなり、ダンブルドアやスネイプ、ハグリッドがいるので、一気に興奮が増します!

ホグワーツの食堂から始まり、動く階段のセットやグリフィンドールの談話室、ハリーたちの寝室、ダンブルドア校長の部屋、禁じられた森、ダーズリーの家などなど・・・今まで映画で観てきた、ありとあらゆるセットが目の前に広がります。
時を忘れて、豪華なセットの再現に楽しんでしまいました。何をどんなアングルから撮っても写真映えするので、スマホのカメラも止まりません。
友人と写真の撮り合いをしていると、学生の頃に戻ったかのようなハシャぎよう(笑)

セットの数は膨大、エリアの数も膨大なので、このブログで全てを紹介することは不可能です!(笑)
なので、いつくかのセットに絞って写真とともにご紹介したいと思います。

動く階段
グリフィンドールの談話室

序盤はホグワーツ校内のセットが中心に展示されていました。動く階段のエリアは実際に階段が動きます!気まぐれに動く階段を見るだけで、ホグワーツの中に入ったみたいでドキドキしました。
動く階段エリアでは、ホグワーツに飾られる絵画風の動画を撮影することもできます。撮影された動画はすぐさまホグワーツの壁に飾られます。自分の姿をホグワーツに一瞬でも飾ることができて胸アツ!

グリフィンドールの寝室
スリザリンの談話室

ハリーたちが過ごしていたグリフィンドールの寝室もありました。ここで数々の名シーンが生まれたのか。。スリザリンの談話室もありましたが、どう考えてもグリフィンドールの談話室の方が居心地が良さそう(笑)

ダンブルドアの校長室
魔法薬学の教室

映画に登場する校長室や教室もたくさんあります。ポリジュースを作ってる風の写真を撮ることもできます。見る者の願望を映し出す「みぞの鏡」なんかもありました。

禁じられた森
ハグリッドとバックビーク

禁じられた森のエリアも広大ですごい。雰囲気がガチすぎて、子供たちが大泣きしていました。
とあるブースでは、腕を振って自分の守護霊を確認することもできます。ちなみに、私は鹿でした。

ハッフルパフのプレート
中間地点のレストラン

スタジオの中間まで来ると、休憩できるレストランやカフェバーがあります。ここまで辿り着くのに2時間ほど経過していました(笑)恐るべき広さ・・・
ハッブルパフのプレートが一番美味しそうで注文。お値段はドリンクがついて2800円でした。味は・・・まぁまぁですw

ホグワーツの廊下
ナイト・バス

レストラン前の広場には、ハグリッドの小屋や巨大魔法チェス版、ネビルが最終決戦の『死の秘宝』で大活躍した、ホグワーツの廊下もあり、実際に中に入って触ることもできます。

ダーズリー家で風船にされるマージおばさん
ダーズリー家にあるハリーの小部屋

レストラン前にはダーズリーの家もありました。実際に家の中に入ることができます。ハリーが暮らしていた、階段下の小部屋を近くで見ると、こんなに狭い部屋だったのか!と驚きます。
日本では虐待のレベルで酷い部屋だったことが初めてわかりました。

9と4分の3番線
列車内 シリーズごとに窓の外の風景が変わる

もちろん、9と4分の3番線も。ハリポタお馴染みの柱からカートで通り抜ける写真スポットもあります。

魔法省のエリア
ドビーの模型

スタジオも終盤に近づいていくと、魔法省のエリアが登場します。この流れも映画のストーリーに沿っている感じがして、グッと世界観に入っていけるような感じがしました。それにしても生のドビーは目がキュルキュルで可愛い!

ダイアゴン横丁
忍びの地図

ダイアゴン横丁の再現も完璧。USJと違い両サイドに建物が敷き詰められているので、実際の路地感がリアルで個人的にはこちらの方が好きです。

最後の最後で、ホグワーズ城の巨大模型が出てきます。マジで巨大なので圧倒されます。それでもって、本当に美しくて、その造形美に息を飲みました。
360度あらゆる角度から、好きなアングルでホグワーツ城を撮影できるので、ファンにとってはたまりません。
あのシーンとあのシーンで起きた出来事ってこんな離れてたんだ!とか場所の位置関係が明確に分かるので、映画の奥行きもグッと広がった感じがしました。ずっと眺めていたかった〜〜

また、ホグワーツ城手前のスタジオ終盤では、ホウキに乗って魔法使いになりきることができるグリーンバックの合成撮影体験や、シリウス・ブラックのような指名手配犯風の合成撮影体験もあります。
これもめちゃくちゃ楽しい。。
ここで合成撮影した動画と画像をゲットするには、1グループ5000円で全て購入することができました。

途中で一度夕食を挟みましたが、私が全てのセットを周りきった頃には夜も真っ暗になり、まさかのツアー開始から4時間半が経過していました。
入場からタイムスリップしたような感覚で、楽しすぎたのか、体感的には1,5時間くらいの感じでした(笑)
音声ガイドも付けてさらにじっくり周っていれば、5,6時間くらいはかかるかもしれません。

ゆっくり楽しみたい方は日中早めの時間を予約することをオススメします!!

(4)USJとの違いは?

私もそうだったから分かるんですが、この「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」って何ができる施設なんだろう?と疑問に思っている方も多いと思います。
さらに言うと、USJにもハリー・ポッターのエリアがあるし、同じような感じなんじゃない?行く必要ある?って。

結論、USJとは全く違います!
これはもう断言できますね。そもそも、このスタジオにはUSJにあるような、乗り物やアトラクションは存在しません。
USJにある広場やホグワーツ城が、他にも何十倍もの種類と数で再現され、その全てが下手したらUSJよりハイクオリティな状態であると思ってもらえると分かりやすいです。

映画に出てくるセットや名シーンの再現、衣装や小道具、装飾、美術など、全てを完全再現させ、その全てを目の前で体感することができるのです。

USJでは観ることができない、ハリーの談話室やホグワーツの廊下、ハリーがダーズリー家で生活していた小部屋、夜のナイト・バス、9と4分の3番線などなど、ここでしか体感できないものが数多く存在していました。

また、グッズやご飯もUSJとは微妙に違っていて、杖に関してはUSJの杖より、ずっしりと重くクオリティも高いように感じられました。
「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」限定グッズを買いに行くという目的でも大アリです!

USJで満足しているハリポタファンの方は全員、「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行った方が良いです!それくらい充実した大満足の空間でした!

まとめ

予約開始から3ヶ月待った甲斐がありました!

期待以上に楽しかった「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。4時間半もかけて周ったのに、一度では観きれていないところも多々あります。
リピート確定の体験だったので、皆さん是非行ってみてください!

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